ひろまる先生
この記事では,星の日周運動について学習していきます.
日周運動なので,1日に起こる星の動きのことですね.
天体はイメージすることが大切です.
イメージするコツは,教科書や資料の図をみたり,図書館で図鑑などを借りたりして,
天体がどう動いているのか?を考えることです.
例えば,地球は太陽の周りをまわっているけれど,地球から見たら太陽は動いて見える.
星が動いているのは,地球が自転や公転しているから.
ということをイメージすると良いです.
天体の分野は難しいと感じる中学生が多いのは事実ですが,出題される問題は決まっています.
何度も繰り返し問題を解いて,理解するようにしましょう.
星の日周運動【中学理科・天体】
太陽も星も同じように動いているように見え,
東からのぼり,南の空を通って,西へ沈みます.
また,日周運動は1日におこる見かけの動きのことなので,
1日(24時間)で1周(360°)するので,1時間15°で動いていきます.
星の日周運動
- 東 → 南 → 西 へ動く
- 1時間で15°進む
- 北の空の星の動き
- 北極星を中心に反時計回り
星の日周運動に関するよくでる問題と解答
では,星の日周運動に関する問題を見ていきましょう.
星の日周運動まとめ
星は太陽と同じで実際には動いていません.
地球が自転や公転することにより,星や太陽が動いて見えています.
星の動きには,日周運動と年周運動があります.
それぞれの違いを下の表にまとめました.
表の中の「問題で使うとき」の意味は,問題を解くヒントになる部分なので,覚えておいて下さい.
日周運動や年周運動の問題の解き方のコツはコチラの記事を参考にして下さい.