中学2年生の天気の高気圧と低気圧についてまとまます。
気圧は、空気による圧力です。
高気圧は空気がたくさんあり、低気圧は空気がすくない状態です。
それをイメージ すると…
高気圧は空気がたくさんあるので重い
↓
重いから下に落ちる
↓
だから、高気圧は下降気流(空気がたくさんあり、重くて落ちるから)
高気圧から落ちた空気はどこへいくのか?
低気圧は空気が少ない
↓
高気圧から落ちた空気は、空気が少ない低気圧にいく
↓
低気圧のまわりは上昇気流になる(高気圧から空気が流れてくるから)
では、実際に問題を解いていきましょう。
(1)低気圧の上空付近の気流をア~エから選べ。
(5)雲ができやすいのは高気圧、低気圧のどちらか。
(6)天気が良いのは、高気圧、低気圧のどちらか。
(7)風は、ア高気圧から低気圧 イ低気圧から高気圧 のどちらに吹くか。
解答
(1)ア
(2)ウ
(3)エ
(4)ア
(5)低気圧
※低気圧は上昇気流。空気のかたまりが上昇すると、温度が下がり、露点に達し、雲ができる。
※雲のできかたに関する問題は➡︎コチラ
(6)高気圧
※高気圧は下降気流なので、雲ができにくく、天気が良い。
(7)ア
※高気圧にはたくさんの空気があり重い。重い空気が下に落ちて(下降気流)、低気圧に運ばれる。
だから、空気は高気圧から低気圧に移動する。