こんにちは!Hirokiです。
突然ですが、自分の周りを見渡してください。何がありますか?
スマホありますよね。
他には?
シャーペン?
ノート?
他には?
コップ?
ものさし?
机?
椅子?
はさみ?
では、それぞれの物体が何でできているか?を考えてみてください。
スマホは複雑なので、後にします笑
シャーペンは何でできているでしょうか?
シャーペンの外側は、プラスチックでできていますね。
シャーペンの芯は、炭素でできています。
ノートは何でできていますか?
紙ですね。
コップは?
ガラスやプラスチックでできていますね。
はさみは?
切る部分は、金属ですね。
持つ部分は、プラスチックですね。
実は、これらを大きく2つのグループに分けることができるのです!
それをこの記事で学習していきましょう!
①有機物と無機物の違い
いきなりですが、2つのグループを紹介します。
それらは、“有機物”と“無機物”です。
漢字で書くと、何かが有るのと無いのですね。
では、何が有って、何が無いのか?
実は、炭素が有るか無いかで“有機物”か“無機物”かを分けるのです。
炭素が
有るのが有機物
無いのが無機物
となります。
では、先ほど考えた物質を有機物か無機物かに分けていきましょう!
②有機物を調べるための実験
有機物か無機物を分けるのは、見た目でわからないので、ある実験をすることで有機物か無機物を見分けることができます。
めっちゃ簡単です。
加熱するだけです。
加熱して、燃えたり、こげたりするものが有機物です。
また、加熱して二酸化炭素が出てくるのも有機物です。
加熱することは、空気中の酸素とくっつくことで、
有機物の中には、炭素があり、炭素を加熱(酸素とくっつく)すると、二酸化炭素ができます。
有機物の中には、炭素があり、炭素を加熱(酸素とくっつく)すると、二酸化炭素ができます。
こんな風に実験します。
集気びんの中に、砂糖をのせた燃焼さじを入れます。
そして、砂糖を燃やすと…
砂糖は、黒くこげます。
この結果から、砂糖は有機物ということがわかります。
また、実験後、フタを閉めることで、気体を集めました。
次に、下の図にあるように、集気びんの中に石灰水を入れ、バシャバシャ振ると、
③身のまわりの有機物と無機物
最後に身の周りの物質を有機物と無機物に分けてみましょう!
有機物
砂糖、ろう、木、紙、エタノール、プラスチック
無機物
ガラス、鉄、スチールウール、アルミニウム、食塩、二酸化炭素、一酸化炭素