光の反射と反射の法則について【中学理科・光】

光の法則には3つあり，①直進，②反射，③屈折です．

その中でも，今回は，光の反射について学習していきましょう．

光の反射と反射の法則について

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光の反射とは

光は，鏡などに当たってはね返ります．この現象を光の反射といいます．

夜に部屋の電気を消してみてください．

そうすると，何かモノがあっても見えなくなります．

モノを見ることができるのは，モノで反射した光がめに届くからなんです．

入射角と反射角

上の画像にあるように，鏡に入ってくる光を入射光，反射して出ていく光を反射光という．

そして，鏡に垂直な直線と入射光，反射光の間の角度を入射角，反射角という．

反射の法則

光が鏡などで反射するとき，必ず，入射角と反射角は等しくなります．

これを，反射の法則といいます．

乱反射

身のまわりにある物体の表面は，一見なめらかに見えているのですが，実際に拡大すると凸凹(でこぼこ)しています．

それでも，凸凹の物体に光があたると，一つ一つの光は反射の法則にしたがって，入射角と反射角が等しくなります．

しかし，全体を見ると，光はいろいろな方向へ反射しています．

これを乱反射といいます．

光の反射と反射の法則でよく出る問題

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問題の解説と考えるポイント

問題①と②は簡単かと思います．

問題③と④はひっかけ問題です．

入射角や反射角を考えるときは，入射する面に対して垂直な線と入射光との間の角度でした．

このポイントは重要なので，しっかり覚えておきましょう．